オオホタルサイコの成長

ツクールやプログラミングで呟くこと多め

【ツクールMV】ゲームにゲージを表示するプラグイン

よくゲームで好感度を表す『ゲージ』のようなもの欲しい時ありませんか?

・ゲージが増えたり、減ったり

・見えたり、見えなかったり

・残量が確認できたり

 

そうこんな風に

f:id:oHotaruPsycho:20200502121954g:plain

 

SOU!!これがあればできちゃうね!!

このプラグイン『Skittle』を使えば出来ちゃうじゃ~ないですか。

 

github.com

ということで、早速使い方を説明しよう。

やれることは最初に書いてある通り5つ可能だ。

後で説明するが、1~4についてはプラグインコマンドで好きなタイミングで使えるぞ

  1. ゲージの表示
  2. ゲージの非表示
  3. ゲージの増加
  4. ゲージの減少
  5. ゲージ量の確認

 

プラグインのパラメータ

f:id:oHotaruPsycho:20200502122018p:plain

各パラメータの内容は以下の通り

  • Container:容器を表す画像ファイル名(img/systemに置くこと)
  • Content:中身を表す画像ファイル名(img/systemに置くこと)
  • Capacity:ゲージの最大量を決める値
  • Default:初回ゲーム開始時のゲージの量を決める値
  • Variable:ゲージ量の設定先になる変数の番号*1
  • Visible:初回ゲーム開始時にゲージを表示するか(true/false)
  • Location:ゲージの表示位置(X座標 Y座標)*2
  • Size:ゲージの画像サイズ(幅 高さ)*3
  • Margin:Contentで指定した画像の180度回転した後の余白(上余白 下余白)*4

 

 画像についての扱い方で注意点があります。

  1. Containerの画像はContentの上に表示されるので、枠に不要な部分は透過してください。
  2. Contentに指定する画像ですが、こちらはContainerに対して180度回転されたものを使用してください。
    どいうことかっていうと、こういうことです。*5
    f:id:oHotaruPsycho:20200502130729p:plain f:id:oHotaruPsycho:20200502130731p:plain
    これは画像を反転させないと、ゲージが上下に増減できなかったからです。
    いい解決策があれば教えてください...
  3. Marginで『180度回転した後の余白』で指定しているのは、回転後に余白を除く考慮をするためです。回転すると上40px、下2pxになりますよね。

 

プラグインコマンド

実際に使用できるコマンドは2種類(「add」と「visible」)です。

プラグインコマンドの例も載せておきます。

  • add:ゲージの増減を操作するコマンド

    f:id:oHotaruPsycho:20200502121941p:plain

    f:id:oHotaruPsycho:20200502122024p:plain

  • visible:ゲージの表示を操作するコマンド
    f:id:oHotaruPsycho:20200502121949p:plain

    f:id:oHotaruPsycho:20200502121946p:plain

ゲージ量の確認方法

プラグインコマンドで増減されたゲージ量を確認する方法は至って簡単です。

RPGツクールMVの標準機能を使うだけです。

例えば)

  1. 条件分岐でパラメータ「Variable」で設定した番号を使用する。

    f:id:oHotaruPsycho:20200502133130p:plain

  2. テキスト文字の中に『\V[変数番号]』を使用する。
    f:id:oHotaruPsycho:20200502122021p:plain

 

いろんな方に使っていただけたら幸いです('ω')

 

*1:ツクールの変数番号が存在することが前提

*2:半角スペースで区切ること

*3:半角スペースで区切ること

*4:半角スペースで区切ること

*5:分かりやすく余白は緑で塗りつぶし